あるようになる 

自分自身を作る健康、介護予防について主に発信しながら学びも合わせて発信します!

なぜ、少年院で人生が変わるのか?

平成26年9月19日(金) 

モーニングセミナー

午前6時~午前7時

「なぜ、少年院で人生が変わるのか?」
法務省 沖縄少年院 法務教官 

  今、少年院も建物などが高級化し、名前もそれをイメージさせない○○学園と外観から少年院と分からないものも多く、ある地方では、近所のご婦人が「子どもを入学させたいのだけど」と相談に来たという笑い話もあるそうです。


 少年院に入ってくるその多くは、「自分なんか生まれてこなければ良かった」「死んでもいい」と、自己肯定感の低い子が多い。

 氏はそんな時、今、自身が存在しているのは両親がいるからであり、、600年前から考えると、自身が存在するのに約13万人の命があり、苦難の中生きてきた祖先のおかげなんだと話しをするという。

 命という財宝に感謝すること。それを教えるのが教育です。

 君たちは将来きっと成功する。その成功に関わる周りの人から託されてやって来たのが僕である。

 教育者は未来からの使者である。

 子どもの可能性を信じる。

 少年院法務教官という立場から実践に基づく話しは重みがあり、氏の情熱も感じることができ、素晴らしい学びをすることができました。