コザ孤児院
孤児院の企画展
沖縄戦で親を失った子どもたちが収容されていたコザ孤児院を知ってもらおうという企画展が17日から沖縄市で開かれています。
この企画展は沖縄戦当時、アメリカ軍が県内10ヶ所に設置した孤児院のひとつコザ孤児院の実態を知ってもらおうと沖縄市が開いたものです。
会場では孤児院での生活の様子など約280点を展示されています。
コザ孤児院には戦争で親を亡くした子どもたちが多い時で800人を収容していたと言われていましたが、多くの子どもたちが病気や怪我などで亡くなったといいます。
沖縄市担当者より
戦後生きてきた人たちの歴史の一コマを語りついでいくことが大切だと思いますので、たくさんの方々に展示を見ていただき戦争を考えるきっかけになればと思います。
企画展(入場無料)
12月8日(日)まで開催
場所 沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリー
RBCニュースより