自分の感性はどこから来たのだろう。
ポップアーティスト奈良良智さんの講演会です。
その年代の風景写真から子供時代、学生時代、カラフト、創作過程の写真を使い自身の感性を振り返り、確認するような講演会でした。
自分自身のルーツを振り返る事はアーティストだけでなく、全ての人に必要な事で、ちょうど似たような事をしておりタイムリーな内容でした。
描く時も自分の持っているリアリティーで表現する。画も途中で修正し変わっていき、出だしとゴールの画が
変化します。
作品のイメージを決めてそれに向かって真っ直ぐに描いていくと思っていたのですが違うんですね。
ガチガチに目標に向かっていくのではなく、感性で進めていく。これは他の面でも参考になりそうです。
こういうセミナーに行くと、それぞれ雰囲気というものがありますね。
仕事関係、福祉関係、啓発関係、今回は芸術関係だったのですが、その雰囲気に触れるだけでも刺激を受けます。