相談記録
記録好きです!
何かを考えて書くよりは、研修等の内容を書いて、後から見るのが好きですね。(記憶力の低下をカバーしています笑)
けどね、仕事や自分自身を振り返るのにとても役立ちます。
最近、8年前のゴルフの時の相談を受けました。途中、急用で帰ったらしく、お金を払ってたかな?と。
ま~ 急に思い出したようで、そういえばそんな事あったな~ って
手帳見るとゴルフの事書かれてました。お~すげ~と思いましたね~。さすがにお金のことは書いてませんでしたが、多分払ったのでしょう!
あっ これは遊びでしたね。
もちろん、仕事でも役立ってますよ!
相談記録
①読みやすくわかりやすいこと
②内容によって記録の形式を変える
③事実を書く(客観的 主観的)
④必要なもののみ記録する
⑤ソーシャルワーカーの意図的働きかけとクライエントの反応を記録する
⑥社会的責任を自覚して書く
記録のスタイル
①叙述体
時間の経過に沿って起こった出来事を記述する
過程叙述体は、ソーシャルワーカーやクライエントの相互作用を詳細に記録する。
圧縮叙述体
要点を絞って全体を短縮して記述する
②説明体
客観的事実やクライエントの発言に対するワーカーの解釈や見解を説明する。
主観的情報と客観的情報を区別して書く
③要約体
事実やその解釈・見解の要点を整理して記述する
問題のポイントが明記されたもの
④逐語記録(プロセス・レコード)
会話をそのまま記録したもの
⑤図表を用いた記録
ジェノグラム 三世代以上の家族メンバーとその人間関係をしめしたもの
エコマップ 家族をとりまく人々や社会資源との間にみられる関係や問題状況を表したもの
記録と個人情報保護
個人情報とは 「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの」と定義されている
秘密の保持
社会福祉士及び介護福祉士法や精神保健福祉士法に秘密保持義務の条文が設けられている
「正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない」
秘密保持に関する倫理規定
社会福祉士の行動規範
8-1業務の遂行にあたり必要以上の情報収集をしてはならない
8-2 利用者の秘密に関して、敏感かつ慎重でなければならない
8-3業務を離れた日常生活においても利用者の秘密を保持しなければならない
8-4 記録の保持と廃棄について、利用者の秘密が漏れないように慎重に対応しなければならない
日本精神保健福祉士協会倫理要項
(3)b 秘密を保持することにより、クライエントまたは第三者の生命、財産に緊急の被害が予測される場合は、クライエントとの協議を含め慎重に対応する。