あるようになる 

自分自身を作る健康、介護予防について主に発信しながら学びも合わせて発信します!

認知症介護実践者研修 3日目

3日目
「認知症高齢者の理解に基づいた生活のアセスメントを支援」~基本的な視点~
・高齢者が、自分の能力に応じて自立した生活を送るための支援として必要な、認知症介護のアセスメントと生活支援の基本的な考え方の理解を深めること。

・これからの「認知症ケアのあり方」自分が進む方向を考えよ う

・これまでの認知症⇒問題対処、あきらめのケア

・これからの認知症ケアのあり方⇒可能性、人間性指向のケア

・「私の思い」
 暮らしの中で脅かすものがいっぱい
 暮らしの中で「わからない」ことの連続
 残っている力があるのに自分では解決できない⇒人に分かってもらえ な い悔しさ、怒り
 もし、自分がその人の立場だったら・・・

・主体的に生活の価値を見出すことを支援すること
 ※その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう配慮しなければならない(介護保険法の理念)

・認知症の人のためのケアマネジメント~センター方式~

・センター方式共通の5つの視点
 ①その人らしいあり方
 ②その人にとっての安心
 ③暮らしの中での心身の力の発揮
 ④その人にとっての安全・健やかさ
 ⑤なじみの暮らしの継続(環境・関係・生活)

・認知症の人のためのケアマネジメント「12の鍵」
 ①認知症でもあきらめない、いつでもどこでも「その人から」
 ②めざすは「その人らしさ」、視点を共にチームパワーを
 ③一人ではない、本人の暮らしを支える仲間を知ろう、つくっ     ていこう。
 ④要はケアマネ、チームを束ねてつないでいこう、継続ケアの実現へ
 ⑤本人のそばにいる人こそが知っている、みんなの気付きをケアマネに
 ⑥急がずに、いいケアプランは日々の関係づくりから一歩ずつ
 ⑦一にも二にも当事者の声、ひたすら聴こう、苦しみと希望
 ⑧声なき声を見落とさない、当時者のサインをチームで見極めよう
 ⑨本人は底力を秘めている。生ききることを支えるケアプラン
 ⑩家族は底力を秘めている、家族と共にケアプランを育てよう
 ⑪地域は底力を秘めている、地域を舞台に街で暮らし続けるケアプラン
 ⑫やれるケアプランで即実行、成功体験の連鎖でみんなが活き活きと

・パーソンセンタード・ケアの考え方
 「認知症」の人ではなく、認知症の「人」を理解する。